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場合がございますので、お電話ください。)

おススメの書籍

こんにちは。
歯科衛生士の室田です。

2019年がスタートして半月経過しましたね。
皆様は 年の初めに「今年の目標」を決めましたか?
私の目標は「月2冊以上本を読む」です。
現在、3冊読破しました! 
この調子で読み進めていきたいと思います。

そこで最近読んだ本でおススメを紹介したいと思います。

認知症認定医の長谷川嘉哉先生の書籍「脳の老化止めたければ歯を守りなさい」は
とても分かりやすい内容で勉強になりました。

内容を少し紹介させて頂きますと、人は噛む事により歯の根の周りに付いている歯根膜というクッションの役割をしている部分が 一嚙みで30ミクロン沈みます。その僅かな圧力で歯根膜付近にある血管が圧縮され ポンプのように血液を脳に送り込みます。その量は 一嚙みで3.5ml(お弁当に付いている魚の形の醬油入れが大体同じ量)ですが よく嚙み食事する人はひっきりなしに血液が脳に送り込まれます。そうすることで 脳内に溜まったアルツハイマー型認知症の原因となる「アミロイドβ」を押し流してくれます。
よって歯の残存数が多い人と少ない人とでは 脳に送り込まれる血液の量が違ってきます。
脳の健康な高齢者の平均残存歯数は 約15本
認知症の疑いのある高齢者の 平均残存歯数は 約9本
だそうで、歯が多く残っていた方が 認知症になるリスクが低くなります。

また、歯周病菌が関わっていると考えられている病気には、
誤嚥性肺炎
糖尿病
動脈硬化
心筋梗塞
など数々の病気があげられます。

よって「歯」の健康は「脳」や全身にも影響を及ぼしてしまいます。
この本を読んで ますます歯の大切さを知り 皆様の「歯」を守っていくのは私達だと 強い使命感を感じました。
詳しく知りたいかたは ぜひ読んでみて下さい。

これからも 新秋津・秋津駅前まつばら歯科は 皆様のお口の健康を守って 元気に過ごされるように努力していきたいと思います。

皆様も 定期検診にいらしてください お待ちしております。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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